なぜ恋をすると苦しいんだろう

恋の副作用

今、恋してる?

心がギューッと締め付けられているような感覚になって、苦しいと感じている人はいますか?

頭から好きな人が離れなかったり、他のことが何も手につかなくなったりすることもありますよね。どうしてそうなってしまうのでしょう。

もちろん、付き合い始めて間もなくて、好きで好きでしょうがない時期や、片思いだけれどいい感じで、告白しようか迷っている時期など、一時的にそういった状況になることは自然なことです。

でも、長期間、状況は変わってないのに苦しい、何も手につかない…。そんな状態はちょっと生きづらいですよね。

理由は、自分主体で恋をできていないからです。

要は、相手が主体になってしまっているからなんですよね。
相手は自分のことをどう思っているんだろう?
相手は今、何をしているんだろう?
相手は今、何を考えているんだろう?

恋とは、本来、自分が幸せを感じるべきものです。
ふとした瞬間、好きな人とのエピソードが頭をよぎり、ニヤリとしてしまったり。
好きな人と話しているその時間が、最高に楽しかったり。
自分の心が幸せだと感じる、それが恋の醍醐味です。

でも、相手主体になってしまうと、自分の心が幸せを感じることができなくなってしまいます。
不安になってしまっている状態ですね。不安だから、苦しいのです。

相手に好かれたくて、自分のことを好きになってほしくて、ついつい自分のことをないがしろにして相手に合わせようとしてしまったりしていませんか?相手はどう思うんだろうということを、判断の基準にしてはいませんか?

大切なことは、主体は自分です。

自分はどうしたいのか、何をしたいのか、どうありたいのか。

自分を見失って相手のことばかり考えてたら、それは苦しくなりますよ。心が病気になっているみたいなものです。

まずは、自分の軸をどっしりと決めましょう。自分の時間、自分の生活、しっかり自分軸で確保しましょう。自分の好きなことは何なのか、やりたいこと・やってみたいことは何なのか、目指していることは何なのか?そこが重要な部分です。それがあり、恋愛があるのです。

いくら相手の気持ちを想像しても、絶対にわかりません。
わからないことに時間を使うのは、もったいなくないですか?だってわからないんだから。そして、自分が相手の考えを変えることもできません。自分がいくら悩んで時間を使っても、相手の気持ちや考えをコントロールすることはできません。

だから、自分主体に変わりましょう。

自分は、どう思うのか、どう感じるのか。
何が好きなのか、嫌いなのか。
何をしている時が楽しいのか、幸せを感じるのか。
自分を成長させることに、時間を使いましょう。
答えの出ない問題に取り組んで時間を使うのはやめましょう。

例えば、学生なら、行きたい高校・大学がありますよね。合格に向けて勉強しましょう。社会人なら、もっとスキルアップしたいと考えているかもしれませんし、休みの日には自分をリラックスさせたいと考えているかもしれません。そのことに、自分の思考や時間を使いましょう。

そして、恋は、日常生活のスパイスにします。
恋から、幸せだけをおいしいとこどりするのです。

自分を成長させる、やりたいことに集中して、人生を彩りましょう。そして、恋からも幸せとパワーを得る。

そんな状態が理想だと思いませんか?

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